『アルプスとリビング』

早稲田大学演劇倶楽部第32期新人企画

白ご飯とわかめスープ/柴田

 

 

 柴田大河です。まずは褒めちぎろうと思います。媚びてるわけじゃないです。

稽古してて毎日思うのが、エンクラの4人がすごいってこと、いや、なんかホントすごいんですよ、よくそんなこと思いつくなって。そして、それぞれの意見に対して違うと思った時にはちゃんと言うし、みんなそれぞれ考えてるし、なんか、信じ合えてる、みたいな、そんな感じがするんです。

 

同期っていいですよね。なんか、他の人とは違う何かがある気がして。そしてまた4人って数もいいですよね。責任の重さというか、そういうものが分割されている且つそれぞれの重さがちょうどいいというか。いてほしいって思うし思ってもらえる感じがしますよね。自分も高校の時の部活の同期は3人しかいなくて。周りの力を借りながらだけど、なんとかやってるぞ!!って思います。

 

同期が他の人と違うところって、きっと、それぞれの欠点や苦労した姿を、お互いにわかってるところにあると思うんです。秘密の共有、みたいな。きっと10年付き合った恋人とか、老夫婦とか、そんな感じなんでしょうね。夢見すぎですかね。

 

でも高校時代や大学時代の同期って、割と期限的なものになってしまいそうで、少し寂しい気もします。確かに同じ時間はすごしたんですけど、その後のその人は自分の知らない姿をしてるんだろうなーとか。どんなふうに変わったんだろう。見てみたい気もするけど、それを見てしまった時、なにか変わってしまう気がして見たいくないとか。いやきっと会って話したら、昔と変わらないその人はいるんだろうけど、近いところにいた人がちょっと自分の世界の中から離れてく気がして、引き止めたいけど、引き止めたくないみたいな、ごちゃごちゃな気持ちが存在してると思います。

 

なんだろう、何書きたくなったかわかんないし、ご飯が冷めて、ちょっと悲しくなりました。ご飯は温かいうちに食べたいですね。

 

アルプスとリビング、予約フォームです!ぜひ見に来てください!!

 

http://ticket.corich.jp/apply/89971/007/ (柴田扱い)