『アルプスとリビング』

早稲田大学演劇倶楽部第32期新人企画

ザザザッとしれっと。/ 柴田

 

はじめまして。早稲田大学演劇倶楽部第32期新人企画公演に出演させていただきます、劇団木霊という演劇サークルからやってきました、柴田大河です。

 

ホントは劇団木霊の紹介をしようかとも思ったんですが、主旨にそれる気がしたのでやめます。気になった人は「劇団木霊」で検索してみてください。

 

他劇団のトップバッターということで、若干の緊張があります。何書けばいいんだろう。

 

実は僕は大学1年(もう終わるけど)で、まだ18歳なんです。公演が終わる日でさえ19歳にならないんです。つまり最年少です。唯一の18歳なんです。みんなより若いと思うとちょっといい気持ちになりますね。

最年少がやることの1つは「若さでにぎやかすこと」だと勝手に思ってるんですが、僕がしつこいくらいにやるにぎやかしとして、

『伊藤鴎のジャンプ力の低さをことごとくバカにする』

というのがあります。

 

いやー、ほんともうね、皆さんに見てもらいたいですよ。低い。飛んでない。膝曲がってない。

この公演のどこかになんとかしてぶち込もうと(僕だけ)躍起になっています。

 

ほんとは、生き埋めにされても仕方ないくらいバカにしてるんですけど、優しい鴎はなんやかんで許しています。腹の中まではわかりませんが。ごめんね、鴎。だが私はやり続ける。

 

優しいって難しいですよね。誰にとって、何とって、何が、どう、優しいのか。そもそも優しいってなんなのか。とても曖昧だと思います。

 

最近自分の中でよく思うようになったことで、各人の悩みや苦しみってのは、各人の周囲の環境や経験からおこるものだから、他人は共感し得ても同感はできない。というものがあります。

例えば、友達に悩みを相談された時に、その友達の感情を推測し自分だったらこうするとか、そういうのが浮かんでくるとします。でもそれは、あくまで、友達の言葉から情報を得た上での自分の考え方での、答えでしかなくて、友達を無視してる気がしてならないのです。自分はその友達の経験を体験できるわけじゃないから。文字にする時に取りこぼしてるものって絶対あるから。

 

そう思うと、なんか、相談されることがちょっと難しくなったし、なにより自分が相談出来なくなりました。かえって生きづらい人生になっちゃったんですけど、自分で自分の首を絞めながら歩くのも悪くないなって思います。マゾ的ですね。山を登るのもそんな感じなのでしょうか。3、4回しか登山経験がないので、何も語れないし、語っちゃいけないと思うんですけど。

 

自分で書いといてなかなかの内容のなさですね。これを遡って見られないことを願います。

 

さてそんな僕が山に登るアルプスとリビング、ぜひ見に来てください!!(宣伝下手かよ)

 

実は、同時期に僕が所属する劇団木霊でも公演あります…そちらに関しては「劇団木霊」で検索してみてください…

 

アルプスとリビングの予約フォームです!

http://ticket.corich.jp/apply/89971/007/  (柴田大河扱い)