『アルプスとリビング』

早稲田大学演劇倶楽部第32期新人企画

スタッフさん/平野

公演終了のブログは他の方にお任せして、今回は素敵なスタッフさんのご紹介をしたいと思います。

以前キャストだけを紹介してスタッフさんを紹介しなかったことに後ろめたさがあったので、この場をお借りします。

 

もう終演から2日が経っているのですがご了承ください。また小屋入り中の様子しか私は見ていないので、その時の平野の主観100%でお伝えします。

 

舞台監督:平澤碧さん

舞監補をつけずに全て1人で背負って小屋をまわす大変さは計り知れないですが、時間が押しても暗転チェックや返しを何度繰り返してもイライラした様子が見えなかったです。むしろフランクに接して下さり周りへの心配りをいつも忘れない方です。

客入れ中に幕中で本を読んでいるのが印象的でした。アップ中にアオさんから名前を呼んでもらえると凄く体が動かせるようになります。

 

制作:中島梓織さん(いいへんじ)

いつもお世話になるだけなって何も返せていないんですけど、今回も小屋を守って下さいました。どんと構えて何が来てもOKな状態でいて下さるから心強いです。

制作は通しを見に来なくても支障がないセクションなので来て下さるととても嬉しかったです。いつも言語化出来ない私に構って下さり、アップ中はオペさんの方から危険を顧みず近づいてきて下さり幸せな時間を過ごせました。

 

制作補佐:高橋知さん

春にあったお試し稽古で知り合って新人訓練が終わってから、ともさんの方から話しかけて下さって、最寄駅も近いしスタッフのセクションも同じで勝手に親近感を感じています。

今回の小屋入り中は私から話しかけることも多かったです。お邪魔をしていたこともあったと思うんですけど、いつも優しく接して下さりそこに甘えていました。ともさんといると落ち着くことが出来ます。制作の人に1番大切なことだと勝手に思っていました。

 

美術:舞台美術研究会さん

今回の主宰と役者の中に舞台美術研究会に所属する人がいるからあんまり褒めたくないけど、この団体は本当に大学生で成り立っているのかと毎回思うほどクオリティが高いです。

リビングに置いてあった棚は家で普通に棚として使える代物でした。

補修作業を毎回して下さり、会場までには完璧な状態で仕上げて下さいます。とても迷惑をかけていたと思いますが文句ひとつ言わない姿は格好いいです。

 

照明:和田花梨さん

出演していた小原君と仲良く話していたので、ちょっと羨ましかったです。とても可愛らしい雰囲気を持った方で、それが千秋楽までずっと保たれていることが素敵だなと思っていました。

地蔵の置く位置やタイミングを何度もやり直して下さりありがとうございました。アップ中は和田さんに向けてやっている時も多かったです。もし目が合っていて恐怖を感じさせてしまっていたらごめんなさい。

 

照明補佐:石神静香さん(うぐい農園)

小屋入り中から何度かお話することが出来て、シーン練などで笑って下さるとほっとしていました。

朝行くと大抵既に作業をしていらして挨拶して下さいます。石神さんの挨拶が私は好きです。元気になれます。

優しくて温かい方で灯台を楽々とつけて作業する姿は憧れます。本番以外の時間に照明をいい感じにして楽しませて下さる面白い方です。

 

音響:松浦みるさん(いいへんじ)

今回の公演は音響さんの負担が半端ではなかったのに、その大変さが全然見えないので超人だと思います。アップ中もシーン練中も笑顔で見て下さるから調子に乗ってしまいました。みるさんの隣にいると心が開放的になれます。今回の小屋入り中も少し話しただけで明るい気持ちになれました。やっぱり超人ですね。

みるさんに伝えたいパン屋さんが何軒かあるので、今度お会いしたときにお伝えしたいです。

 

撮影:萩原涼太さん

とても良い写真をたくさん撮って下さり、みんなでわいわい見ました。開演前に元気になっていました。

何度かお会いしているけれどいい面しか持ち合わせていないように感じてしまいます。年齢不詳な好青年って印象です。後輩にこんなこと言われたくないと思うんですけど、初めてお会いした時からずっとその印象は変わらないです。ありがとうございました。

 

『アルプスとリビング』は他にも多くの方に支えられていたのですが、この辺りで失礼します。

 

本公演にちらっとでも関わって下さった皆さま

お疲れ様でした。

 

本公演にちらっとでも関わって下さった皆さま

ちらっとでもご来場、ご観劇下さった皆さま

ありがとうございました。