『アルプスとリビング』

早稲田大学演劇倶楽部第32期新人企画

小屋入りに寄せて/柴田

 

柴田です。                                   

明日から小屋入りです。(2018/03/18 23:09:09)

 

今回のブログの目標は、日付を越えないことです。頑張ります。

 

今日は最終通しでした。今日は学館が休館日で、別のところでやったのですが、その時に使った小道具を家に持ち帰ることになりました。その小道具を持ち帰る最中、通りすがりの人にすごく見られました。中には「×××(その小道具の名称)」って囁いてる人もいました。なかなか恥ずかしいというか、なんというか。あ、でもその小道具のおかげで、今日はまっすぐ家に帰宅しました。散財せずに済みました。節約したい方にはオススメです。なんの小道具かは、ぜひ公演をご覧になって想像してください!もしくは役者挨拶の時間に聞いていただければ誠心誠意お答え致します。どなたでも大歓迎です!!!

 

 

 

この一週間で、どんどん面白くなっていって、いい感じになった!と思ったら、もう小屋入り。早いですねぇ。。光陰矢の如しとは言いますが、月日が経つのがあっという間で、ほんとに楽しい日々でした。自分は、この座組がほんとに好きでした。何をやっても許してくれて、ほんと甘やかされてました。なんか、自分の所属する団体では見せない顔をずっとしてた気がします。過去形だけど、まだ終わってないです。

 

このブログもあと1回書けるか書けないかで終わっちゃうなんて、悲しいです。自分こういうの大好きなんですよ。見るのも書くのも。つれづれぐさ~みたいな。たいしたことは書けないんですけど。新歓期とかこういうの遡れるとこまで遡っちゃう、ストーカー気質なんで。

 

このブログを通して、自分はどんなふうに映っていますか??

笑顔でのりきろうとする人、頭がいい人、目が離せない人、あざとく生きようとする人、それを言っちゃう時点でただのバカな人、漢文を白文で読む人、男性のアキレス腱フェチな人、セサミストリート

 

人によって答えは違うと思います。おそらくどれも私ではあるけれど、どれもそれだけじゃ私を作るには足りません。必要条件、十分条件、どっちかじゃないんです。どっちじゃないかはわからなくなりました。助けてください。

 

かといって、それぞれの人の私のイメージを合成したところで、おそらく、柴田大河のイデアには到達しないと思います。でもなんか、しょうがない気がしてきました。

 

2個前のブログで、共感はできても同感が出来ないから相談とかやだ!てか自分がしたくない!!!みたいなこと言ってたんですけど、それの根底にあるものって、おそらく、自分をちゃんと見て欲しかったんです。でも、そんなの難しいですよね。わかりきることなんて、不可能に近いことだから。

 

でも、この作品を作っていくうちに、なんか、自分を見当違いでも見てくれている人って沢山いるんだなって。ある人の心の中に私であり私でないものがちゃんと存在しているんだな。って思えるようになってきて、それだけでありがたいことだなって思いました。

 

だからといって、自分の悩みを人に相談するかと言われたら、しないと思うんですけど少しだけ救われた気がするというか、ちょっと気持ちが楽になりました。この作品に出会えたことに感謝です。

 

しんみりしたこと言ったけどまだ終わってません!!!むしろこれから始まります!!!みなさんにお届けするまでに、さらにレベルアップさせていこうと思います。そして少しでも、みなさんの心の中になにか残れば幸いです。

 

 本日から小屋入りです。(2018/03/19 00:00:21)

 

ぜひ見に来てください!

 

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